《我那朱紅地凋零的蒼藍》(朱ク散ル僕ノ蒼)
あぁ 一面に広がった城に蝕まれ…潰された僕
啊 我被無限延伸的城腐蝕……輾碎*
「…。」
「……。」
あぁ 透き通った涙だけは濁りの無いそれを克明に告げる…
啊 只有通透的淚水詳細地告知了一塵不染的它……
痛い…ただ痛い…想いも、温もりも、その優しささえも
好痛……真的好痛……思慕亦是、溫暖亦是、就連那份體貼亦是
嫌がる僕のこの涙をどうか履き違えないで…
無論如何請不要誤解 不願的我的這淚水
拒絶に気付いて
察覺到拒絕
別れを受け入れて
接受別離
押し付けるだけが愛じゃないでしょ…?
只是強加於人的並不是愛吧……?
本当の幸せは二人で形作るモノで
真正的幸福是兩人築成之物
君の理想は決して僕の理想じゃない…
你的理想絕非我的理想……
僕の目の中から光が消えたあの日
曙光從我的眼中消失的那日
悲痛な叫び声を上げて僕は悟った…
我發出悲痛的聲音醒悟了……
「戻らない蒼にサヨナラを」
「與無法回頭的蒼藍道別」
鏡に映る僕にはもう汚らわしさしか見えず
映於鏡中的我已只能看見卑劣
綺麗な頃に想いを馳せて広げたその手は朱く染まっていた…
懷念着純真的日子 張開的那手染上了朱紅……
君の頬を伝う涙…それは僕に向けての罪悪感?
你滑過臉頰的淚水……那是對我的罪惡感?
中途半端な優しさなんて要らない…
我不需要不徹底的愛……
これ以上惨めな気持ちにさせないで…
請不要讓我變得更凄慘……
朱く散った僕の一度きりの蒼は捩れた記憶の底へ堕ちた…
朱紅地凋零的我僅此一次的蒼藍 墮入扭曲的記憶深處……
*註解:
一面に広がった城:「一面に広がった」指「蔓延」「擴張」等,「城」除了指城堡、城池,亦可指範圍
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