螢－己龍（日中歌詞翻譯）

「螢」

目覚めてみれば蟲の息で命を刻む　淡く淡く 睜眼便見 奄奄一息地求存 悄然無息 心に何か想っても　浮かんで流れて消える　まるで走馬灯のよう 內心就算有甚麼思緒 亦會在浮現後消逝 如走馬燈般 目覚めぬままに息絶えれば　命を刻む音も眠る 若未睜眼便氣絕 求存之聲亦沉眠 心に何か想っても　巡り巡って行くのでしょう　私を通り過ぎて 內心就算有甚麼思緒 亦會越過我 兜兜轉轉至不同地方吧 現はただ甘い夢を垂れ流す残酷 現實不過是美夢不斷的殘酷 焼かれ叫ぶ目が眩む程の悲鳴 被灼燒、發出眩目的悲鳴 燃ゆる命　その痛みは何を照らしたのでしょう 燃燒的生命 其痛楚照亮了甚麼呢 浮かび沈む　必然の性　正と不が織り成す「歪」 載浮載沉 必然的常情 對與錯所編織成的「扭曲」 故に「生きた意味」に縋り「生かされた意味」が誰かの「生きる意味」と成り行くのでしょう 因而依靠「曾活着的意義」、「被賦予了生命的意義」又會成為誰的「活着的意義」吧 常夜に舞うは冷光 冷光於永夜中起舞 「黒い日」一つ終える度に迎えに来るのはまた「黒い日」 每當一個「黑暗之日」終結，便又迎來「黑暗之日」 心に強く思えば　巡り巡って何時かは…私を照らすでしょうか 若在心中熱烈期盼 兜兜轉轉亦終有一日……會照亮我的吧 燃えた命　その屍は何を残したのでしょう 燃點過的生命 其屍體留下了甚麼呢 「終わり」の端　その鋒で何かを織り成す「歪」 在終結的開端 「扭曲」編織某些事物 故に愚か　然れど仄か　琴の音を掻き鳴らす様に胸の奥に触れられたなら 故其雖愚蠢 亦不過些微 若能如奏響話語之音般觸碰到內心深處 常夜に舞うは冷光 冷光便於永夜中起舞 鼓動が脈を打つ度に広がる痛みに怯え震える私を救ってくれた「冷たい優しさ」 每次心跳便會傳遍身軀之痛 「冰冷的溫柔」拯救了恐懼這痛楚的我 また一つ、私を通り過ぎた想いに手を振りましょう 揮別另一個越我而去的思緒吧 今は… 現在…… 生きて　生きて　死すべき日に大いに笑い逝きましょう 掙扎求存後 在應死之日大笑着逝去吧 唯一無二の必然として理が織り成す「歪」 理所當然所組成的「扭曲」作為獨一無二的必然 「私として私を生き、私の儘に死のう」 「以我活出我、並作為我死去吧」 「その日」の刹那の果てにぽつり… 在「那日」的剎那間的盡頭裏囁嚅…… 嗚呼 待惚け 嗚呼 讓我空等了