《水天一色》（水天一碧）
ゆらり風が告げるさよなら
微風所告之別
夜明け前に響く笹鳴り
拂曉前響起的竹韻
白い吐息ひとりの寒さ
白色的氣息 獨自一人的寒意
木漏れ日照らす門出の朝よ
被林蔭流光照亮的啟程之晨
無我夢中の旅の先
在目的地渾然忘我
揺らいだ決意
動搖的決心
旗印探す孤独の道行き
尋找旗印的孤獨道行
無邪気に響く鼓動
無邪地響起的心跳
何度も何度も果てしなく
一次又一次 無窮無盡
いつからか怖くなり「もういいか…」と口ずさむ
不知從何時起開始恐懼 自言自語道「算了吧……」
道の随に
任由前路帶領
色褪せた夢に酔い立ち止まり顔上げる
沉醉於褪色之夢而止步抬頭
優しい陽だまり
和煦向陽處
きらり光る頬伝う雨
順着臉頰滑落的雨珠閃閃發亮
空は青く晴れているのに
明明天空是放晴的藍色
黒く染まり藻掻く心は
染成黑色的掙扎之心是餞別禮
明日を生きる僕への餞
送給要活過明天的我
万華鏡の夢の先
萬花筒之夢的未來
哀れな末路
悲哀的末路
終わり断り繋がる足跡
拒絕終結並連繫下去的足印
惨めな後悔と
得到悲慘的後悔
自由を手に入れ何処へ行く
與自由後將要前往何方
いつの日か風に舞い天へ飛んでいくから
我終會在風中飛舞至高天
時の随に
順應時光指引
笑い合い酒を酌み涙も肴に呑む
一同歡笑着佐以淚水對酌
美しい生き様
活得美妙
ゆらり風が告げるさよなら
微風所告之別
弱く強がりな物語
脆弱地逞強的故事
黒く染まり藻掻く心は
染成黑色的掙扎之心是餞別禮
明日を生きる僕への餞
送給要活過明天的我
水天一碧 未来晴れ晴れ
水天一色 未來如晴空萬里
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