「花鳥風月」
頭蓋の奥が少し焼け爛れた様で
頭蓋骨深處像是些許燒爛般
痺れた感覚が少し心地良くなり始め
麻痺的感覺開始變得少許舒適
⼀時の悦楽に⼰が凪を賭して
因一時的喜悅 你賭上了平靜
⾒返り美⼈さえ捩じ切れる程⾸を捻る
連回眸美人亦像要擰斷般回首
花は移ろう時の中 姿形を変え⽣まれ変わる
花在推移的時光中 改變形態重生
⼈は移ろう時の中 相も変わらず
人在推移的時光中 仍照樣子
狂い悶える
發狂掙扎
歪んだ花⿃風⽉ 幸も不幸も紙⼀重
扭曲的花鳥風月 幸與不幸亦相差無幾
⾸落ちるか それとも五光に照らされるか
落首而亡 抑或被五光照耀*
花擦り合わせては ⼀喜⼀憂 刹那遊戯
對上花色 一喜一憂 剎那遊戲*
⼈の⽣き死になど皆こんなモノでしょう?
人的生死等所有人皆僅此而已吧?
渇いた花を濡らしましょう
濡濕乾渴的花吧
頭蓋の奥はもう黒く爛れた様で
頭蓋骨的深處已潰爛發黑般
無垢な私はもう何処にも⾒当たらないのです
純真的我已經不再存在
⾸を括る⼈と其れを⾒て嗤う⼈
上吊之人與看之嗤笑之人
⾒返り美⼈さえ⾯の⽪捲れば同じ
連回眸美人剝掉臉皮亦一樣
腐った花⿃風⽉ 当に旬は過ぎ去った
腐爛的花鳥風月 時令早已過去
合わせる花⾒失い 指を咥え迷う
迷失籌碼 只是觀望猶豫*
花擦り合わせては 哀歓悲喜 痛い痛い
對上花色 哀歡悲喜 無比傷痛
⼈の⽣き死にさえ⼈の喜劇
連人的生死亦是人的喜劇
壊れた花⿃風⽉ もう元には戻らない
壞掉了的花鳥風月 已無法回復原狀
その愚かしい命に⼈は舌舐めずり
對此愚蠢者 他人虎視眈眈
夢を⾒たいでしょう? 現を抜かす程
想要幻想吧? 沉醉其中般*
誰に何を重ねて偽り続ける?
對誰人重複甚麼 繼續偽裝?
渇いた命濡らしましょう
濡濕乾渴的生命吧
*註解:
花鳥風月:指「自然美景」或「風流韻事」
五光:花札中最高等級、價值最高的組合
花擦り合わせて:推測指花札的其中一種玩法「花合わせ」,出牌時可把與手札相同花色的場札吃回來,如果吃回來的牌組成特定組合即可勝出;此處可能指「與他人競爭」及相近意思
合わせる花:可能指「花合わせ」時迷失手上本已吃回來的花札
指を咥え迷う:「指を咥える(ゆびをくわえる)」指甚麼也不做、只是看着過程或時間的推移
現を抜かす:語源自「夢かうつつか幻か(ゆめかうつつかまぼろしか,此處中譯「或夢或現實或虛幻」)」中「現」相對「夢」、「虛構」,有「本心」、「現實」、「理智」等之意;意思從本來的「意識不太清晰的狀態」變為現在的「沉醉於某樣事物」
沒有留言:
發佈留言