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九尾-己龍(日中歌詞翻譯)

「九尾」

飢えを忍び肥えた愛に舌舐めずり 一つ二つ巡る刻を指折り数え 忍受飢餓朝膏腴之愛舔舌 屈指數算時日流轉 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 雲の隙間、月が見せたその虚は 幼小身姿 蘊含色欲 滿佈蜜液 浮雲之隙,皎月所現之虛者 九つに裂けた嘘の影 裂成九重的謊言之影 飢えを晒し現抜かす月を喰らい 一つ二つ薄れ翳む嘘の影 暴露飢餓耽於噬食皎月 謊言之影模糊漸薄* 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 愛の堕胎 憂き身窶し 尚々 幼小身姿 蘊含色欲 滿佈蜜液 為愛墮胎 日漸憔悴 仍愈發* 貪り続けても満たされぬ腹 貪求不斷亦無法滿足之腹 今宵は宴なり 炮烙の晩餐に酔え 今宵宴遊 耽於炮烙之飧矣* 今宵は宴なり 笑い踊り狂えよ 今宵宴遊 讙舞發狂矣 尾を靡かせてひらりと舞えば 麻具波肥は宛ら獣の如く 若尻尾隨風舞動翩翩 巫山雲雨宛如走獸 白濁の海は恍惚の夢 甘美な籠絡は祝言の雨 白濁之海為心醉之夢 甜美籠絡為祝福之雨* 指の隙間にゆらりと舞えば 麻具波肥は血腥き慰み 若於指縫間婆娑起舞 巫山雲雨為血腥的消遣 枯渇した海を啜るが如く 明を知らぬ今宵は祝言の雨 仿若啜飲枯竭之海 不覺曉之今宵為祝福之雨 月の無い宵響き渡る淫靡な唄 一つ二つ 吐息交じり 零れ落ちる 淫靡之歌響徹無月之夜 摻雜嘆息 唇間偶洩 幼い姿 孕む色欲 蜜に塗れ 喘ぐ振りに隠し切れぬ 艶めく爪牙 幼小身姿 蘊含色欲 滿佈蜜液 未能徹底隱於喘息偽裝 妖豔爪牙 今宵は宴なり 炮烙の晩餐に酔え 今宵宴遊 耽於炮烙之飧矣 今宵は宴なり 笑い踊り狂えよ 今宵宴遊 讙舞發狂矣 尾を靡かせてひらりと舞えば 麻具波肥は宛ら獣の如く 若尻尾隨風舞動翩翩 巫山雲雨宛如走獸 白濁の海は恍惚の夢 甘美な籠絡は祝言の雨 白濁之海為心醉之夢 甜美籠絡為祝福之雨 指の隙間にゆらりと舞えば 麻具波肥は血腥き慰み 若於指縫間婆娑起舞 巫山雲雨為血腥的消遣 枯渇した海を啜るが如く 明を知らぬ今宵は祝言の雨 仿若啜飲枯竭之海 不覺曉之今宵為祝福之雨 語り合った愛 互訴之愛意 刻み合う愛 彼此銘心刻骨之愛 愛し愛したその全てが嘘 風情月意之皆為謊言 喰らい尽くした貴方の滓を踏み躙る…尾を翻し 踐踏你榨取殆盡的殘滓……九尾飄動 *註解: 現抜かす:為「現を抜かす(うつつをぬかす)」,語源自「夢かうつつか幻か(ゆめかうつつかまぼろしか,此處中譯「或夢或現實或虛幻」)」中「現」相對「夢」、「虛構」,有「本心」、「現實」、「理智」等之意;意思從本來的「意識不太清晰的狀態」變為現在的「沉醉於某樣事物」 憂き身窶し:指沉醉於一件事、以致身體消瘦,推測指為愛情的奉獻 炮烙:是中國古代的一種酷刑,縛刑者於銅柱,銅柱大若鍾,中空置炭火於鍾內,焦灼肌膚而死 祝言:日語可指「祝詞」、「婚禮」、「喜事」,此處取「祝詞」背後的祝福之意

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