雪、黒業ニツキ－己龍（日中歌詞翻譯）

「雪、黒業ニツキ」（雪，因黑業而）

白く微睡む雪は記憶に溶け 無邪地淺眠之雪在記憶中融化 塗り潰された過去を呼び醒ます 喚醒被埋藏的過去 黒く囁く声は心模様 骯髒地喃喃之聲為心境 胸を突き刺す影と境界線 刺進心間之影與境界線 舞い散る花は儚げに 飄舞的花 零れ落ち 頬に消え 轉瞬即逝 消失於頰邊 独り立ち尽くす寂寞 獨自佇立的寂寞 ゆらりと揺れる影法師に魅せられ 冰封於長冬的誓約 舞い落ちる羽に触れて穢した契りは 被搖曳的影子所迷惑 永遠の冬に閉ざされ 輕觸 染髒了飄落的羽毛 今も交わした小指が疼く 曾經相勾的小指此刻仍隱隱作痛 あの時切り裂いた帷は二人を今も隔て 那時撕破了的幔帳使兩人隔閡至今 届かない故に灯せない宵の色に染まる 染成因未傳達而無法點亮的暮色 私を掻き立てた好奇が全てを雪に変えて 挑唆我的好奇把一切變作雪 白銀の闇に消ゆ 幾千の羽を奏で 消失於銀白色的黑暗中 奏響萬千羽翼 雪垂り月陰る華は泡沫 枝頭雪落 隱去月亮 華英如泡沫 指を切り刻む氷が溶けて消える日迄 在切落手指的冰消融之日前 独りきり差し伸ばす手よ 獨自一人伸出的手啊 いつかまた貴女に届く日が来るのでしょうか？ 還會有再次觸及你的一天嗎？ 今でも降り頻る粉雪 涙の跡に溶けて 如今仍綿綿不斷的粉雪 在淚痕中融化 戻れない雪が落ちる様に故に咎は消えず 如同無法回來的雪落下般 罪孽亦未消失 二人で指切った言の葉 私を今も責めて 兩人曾經的誓言 至今仍折磨我 黒闇に射す導 幾百の傷を照らして 照進黑暗的路標 映照無數傷痕 ゆらりと揺れる影法師に魅せられ 冰封於長冬的誓約 舞い落ちる羽に触れて穢した契りは 被搖曳的影子所迷惑 永遠の冬に閉ざされ 輕觸 染髒了飄落的羽毛 今も交わした小指が疼く 曾經相勾的小指此刻仍隱隱作痛 あの時切り裂いた帷は二人を今も隔て 那時撕破了的幔帳使兩人隔閡至今 届かない故に灯せない宵の色に染まる 染成因未傳達而無法點亮的暮色 私を掻き立てた好奇が全てを雪に変えて 挑唆我的好奇把一切變作雪 白銀の闇に消ゆ 幾千の羽空に奏で 消失於銀白色的黑暗中 在空中奏響萬千羽翼 もう少し…嗚呼 還差一點……嗚呼 もう少し…嗚呼 還差一點……嗚呼 赤い雪舞う哀咽遥か彼方へ消えゆく…　 紅雪飛舞 哀咽逐漸消失至遠方……