「涙唄」(淚歌)
重ね重ね色付く浮世の中 漆黒の拒絶に酔う僕は
在不斷變成紅色的俗世中 沉醉在漆黑的拒絕的我
君の影を追い掛け…己が影に飲まれて…
追逐着你的影子……自己被影子吞噬……
重ね重ね色付く浮世の中 漆黒の拒絶に酔う僕は
在不斷變成紅色的俗世中 沉醉在漆黑的拒絕的我
明日を遠ざける様に 逆巻く迷子の迷子
如同遠避明日般 在無盡的迷途中迷失
ゆらゆら揺らめく薄紅が 二人を分かつ風となり
飄蕩搖曳的淺紅色 化作分離二人之風*
藻掻き足掻き手にしたモノは 思い出ひとひら…
焦躁地抓住的事物 成為回憶飄然落下……
声がする…声がする…
我聽見……我聽見……
君を見失った僕の胸に刺さる
溫柔的「淚歌」
ソレは優しい 「涙唄」
刺痛迷失了你的我的心間
「行かないで」
「不要走」
「ずっと傍に居て」
「一直在我身邊」
「独りに なるのは嫌だ」
「我不要 自己一個人」
虚しく卯月の空に舞う 言の葉…蒼天に散る
空虛地在余月的天空中飛舞 話語……散落蒼穹
ゆらゆら揺らめく白銀が 僕を縛る枷となり
飄蕩搖曳的白銀色 化作束縛我的枷鎖*
藻掻き足掻き手にしたモノは 薄紅の刻
焦躁地抓住的是 淺紅的時光……
声がする…声がする…
我聽見……我聽見……
君を見失った僕の胸に刺さる
溫柔的「淚歌」
ソレは優しい 「涙唄」
刺痛迷失了你的我的心間
*註解:
薄紅:指櫻花
白銀:指雪
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