「逃避行」(遁世逃名)
知らないのは僕だけで、気がつけば独りぼっちで…
只有我不知道,而當我察覺到時便已經是孤身一人……
「この指止まれ!」と呟いて、中指立てた…
喃喃着「捉住這手指吧!」、舉起了中指……
好きじゃないならそれでいい…
不喜歡的話就那樣吧……
嫌いならそう言えばいい…
討厭的話就直說吧……
蔑みの眼差しも、罵声も、嘲り笑う声も…
蔑視的眼神、唾罵、嘲笑聲……
「僕は今まで誰からでも愛してもらえる存在なんだと
「至今為止我堅信自己被所有人愛着
それが当たり前の事だと信じ疑う事など何も無かった」
是理所當然的」
「それが僕の理想論なんだと理解するのは簡単だった…
我很輕易便明白那是我的理想論……
現実逃避に夢を見ようか?あっちの水は甘いと信じて…」
要做個美夢來逃避現實嗎?相信着那邊的那邊的水很甘甜……」*
惜しまれない「サヨナラ」に手を振って
揮別無人感到惋惜的「再見」
偽善の涙に見た期待感…
偽善的淚水中所見的期待之情……
陽の当たらない部屋の片隅で
在不會被陽光照亮的房間角落
干からびた花瓶に枯れた百合の花…
乾枯的百合花插在沒有半點水的花瓶中……
君はもう二度と…
你再也不會……
僕の事をもう…
對我……
愛に別れを告げたはずなのに未練が愛を離さない…
明明告別了愛,不舍之情卻不放開愛……
*註解:
あっちの水は甘いと信じて:可能出自童謠「ほたるこい(螢火蟲快來)」
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